BBS:尾がぼろぼろ
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うちの金魚BBS飼育相談室7[0289:尾がぼろぼろ]
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1: 尾がぼろぼろ
01 : 名前:ドナルディ 投稿日:2007/06/23(土) 17:14:52
はじめまして。
今日、外出先から帰ってくると金魚がしんでいました・・。3匹、全員尾が白く、とけていました。昨日までは元気だったのに・・・。
自分の予想では尾腐れかと思っています。
水槽にはあと2匹金魚がいます。塩浴を行ったほうがよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

02 : 名前:水徳 投稿日:2007/06/24(日) 02:51:37
はじめまして。金魚さん、残念でしたね。飼育環境等の情報がないと、なかなか有効なアドバイスが得られないと思います。よろしければお伝え下さいね(^^)とは言いましても残った子達が心配ですので、多少推測も入りますが少しだけ私見を…。

前日まで元気で異常のなかった金魚が突然死してしまった場合、原因の大半は酸欠かアンモニア中毒である可能性が濃厚です。三匹同時に亡くなっていることも、この考えの裏付けになります。

いずれの場合も飼育金魚数に対する水量不足が主因となるケースが多いと思います。二次的な要素として濾過器やエアレーションの能力不足、餌の与え過ぎ、換水不足なども考えられます。思い当たる点はないでしょうか?

残った子達の状態が分かりませんが、体表や挙動に異常がなければ7割以上の大型換水で様子見するとよいでしょう。一気に換水するのではなく、例えば午前中に3割、夕方に4割という感じで段階的に行うと金魚に優しいです。なお、水温は水槽とピッタリ合わせてあげましょう^^ もし異常が見られた場合も、この状態から塩水浴なり薬浴に入ることをお勧めします。

なお亡くなった子達の尾腐れ症状ですが、尾腐れ病が直接の死因となることはまずありません。進行も非常に早いと感じられますので、前述した酸欠やアンモニア中毒で金魚が弱り、免疫機能が低下し一気に細菌感染が進行した(もしくは死後進行した)結果と考えるのが自然かなと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。ご不明な点がございましたらお知らせください。

03 : 名前:ドナルディ 投稿日:2007/06/24(日) 21:27:40
ありがとうございます。餌の与えすぎかもしれません・・・。
残った2匹の体表に白い斑点があります。今は塩浴をしています。
一匹は元気に動き回っています(白点が2〜3個くらいしかない)がもう一匹は白点が多く水底にずっといます。
グリーンFゴールドリキッド顆粒という薬があるので投入をかんがえています。
白点病は進行が早く、感染力も強いとのことで早めの投入を考えています。
水槽は40cmの水槽です。

04 : 名前:水徳 投稿日:2007/06/25(月) 00:33:04
40cm水槽ですと、24リットル程度の水量ですね。金魚の大きさにもよりますが、やはり過密飼育は間違ないところかなと感じます。水量不足は、金魚の健康にありとあらゆる悪影響を及ぼします。出来ましたら金魚一匹に対する水量は、最低10リットルは必要だとお考え下さい。皮肉にも3匹が亡くなったことにより、現水槽で最低ラインの水量が確保できる状況になりました。

さて白い斑点の件ですが、白点病でしたらグリーンFゴールド顆粒の投入は見送りましょう。白点病にはメチレンブルーが特効薬となります。ヒーターがあれば、ゆっくり時間をかけて30℃くらいまで昇温してやることで薬効を高めることができます。早めの換水とエアレーションは必須ですのでご注意ください。

気になるのは本当に白点病なのか、ということです。白い斑点を体表に作るのは、白点虫だけの専売特許ではないからです。少しぼやけたような大きめの斑点ならば、別の細菌のコロニーかもしれません。こちらのサイトの病魚の画像等もご参考にされた上、適切にご判断されますように。ちなみに白点病でない場合は、グリーンFゴールド顆粒の使用をお勧めします。またその際は、昇温はしない方が無難です。

いずれにしても、くどいようですが水質悪化の前の換水を心掛けましょう。薬を投入する際も、ゆっくり少しずつ濃度を上げていくのがポイントです。ご不明な点があれば、また声をお掛けくださいね(^^)


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